アルバイトの採用面接で聞かれることは、正社員の採用面接で聞かれる内容とは異なります。と言うのも、そもそも採用する側が負うリスクの範囲が全く違う上、アルバイトをする側にとってもそれほど重大な意味を持っていないことが多いので当然と言えます。
ポイントとなるのは「どのくらい働くことが出来るのか」と「いくら稼ぎたいのか」の2点で、それだけの条件が求人側の意向とマッチすることが出来れば高い確率で採用してもらうことが出来ます。ただし、若干の「人間性」も結果に関係してくるため、少なくとも「特異な人間ではない、周りとスムーズなコミュニケーションが取れる」と言ったことはアピールしておくことが必要です。
また、出来ればそれに併せて「業務内容をこなすことが出来る」と言うこともアピールしておきましょう。

「どのくらい働けるのか」という質問に対する答え方

企業が正社員では無くアルバイトを募集する理由は、「人件費が節約できるから」です。正社員を採用する場合、基本的には「超長期的に雇用していく」と言う前提で教育をしていきます。ただ単に目の前にある業務だけをこなせる能力があれば良いと言うことにはならず、将来的に会社の存続を左右できるほどの「人財」に育った欲しいと願っているため、当然相応のコストを掛けます。
しかし、アルバイトの場合は「短期で辞めてしまう」と言う前提で教育をしていくことになる為、必要最低限の業務さえ出来れば十分です。また、すぐに補てんできる程度の需要であることも少なくない為、求人側としては「こちらが欲している程度のシフトをこなしてもらえるか」と言うことを重視しています。つまり、それが満たせていれば採用の可能性が高くなり、外れていれば不採用の可能性が高くなります。

希望する収入は良く考える事が大切

また、シフト状況や期間の問題の他にも「どのくらいの収入を希望しているのか」と言う質問も良くされます。アルバイトに企業が求めていることはすでに紹介していますが、だからと言って「とにかくたくさん稼ぎたい」と思っているアルバイトに対しては採用を躊躇することもあります。
なぜかと言うと、希望額によってはその保証が出来なくなるからです。例えば、毎月3万円程度のシフトを想定している中で、10万円の収入を希望する人が面接に来たとすれば希望を叶えられる可能性は低くなります。もちろん、最初からそれだけの余裕がある状況であればむしろ良い条件であるとして採用してもらえる可能性もありますが、あくまでも「双方の希望がマッチしている」と言うことが条件です。
その為、面接の説明からどのくらいが妥当なのかと言うことを探っていくことが必要です。